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2009年7月

054:首(天鈿女聖)

首を振る 何度も縦に振っている マイムマイムのリズムにのせて

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053:妊娠(天鈿女聖)

妊娠の意味をわかってほしかった 皆既日食ばかり見ないで

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052:縄(天鈿女聖)

SMの縄の跡とか全身に消えずに残ってほしかった夏

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051:言い訳(天鈿女聖)

言い訳は懲役2年6ヶ月執行猶予3年の刑

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050:災(天鈿女聖)

災害がなかったように右斜め45度を見つめ続ける

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049:ソムリエ(天鈿女聖)

あの人の視線も言葉も泣き顔もソムリエナイフのようにするどい

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048:逢(天鈿女聖)

殴り蹴り竹刀で叩き泣き喚く逢坂大河は神に変わった

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047:警(天鈿女聖)

警察の説得むなしく銭形はあなたの心を奪っていった

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046:常識(天鈿女聖)

常識を重ねてつくった肉じゃがはだんだんだんだんおいしくなくなる

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045:幕(天鈿女聖)

幕の内弁当求めて歩き出す人たちみんな優しくなるよ

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044:わさび(天鈿女聖)

大量のわさび醤油が残ってるみたいな私は結婚できない

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043:係(天鈿女聖)

五回目の寂しい係を任される 宇宙は広いはずなんだけど

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042:クリック(天鈿女聖)

クリックを三回続けてやったなら麻美子は必ず微笑んだのに

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041:越(天鈿女聖)

ヨーヨーの糸がぷつりと切れだして越境留学したかった夏

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040:すみれ(天鈿女聖)

百倍も焦っています 牛乳にすみれのハチミツたらして飲めよ

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039:広(天鈿女聖)

世界中すべてが敵であの人の広い背中を壊してやりたい

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039:広(天鈿女聖)

世界中全てが敵であの人の広い背中を壊してやりたい

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038:→(天鈿女聖)

12番出口は→(みぎ)に従って未来はぎゅっと閉ざされていく

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037:藤(天鈿女聖)再投稿

藤色のネクタイ左に傾いて直さずにいるこのまま寝よう

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038:藤(天鈿女聖)

藤色のネクタイ左に傾いて直さずにいるこのまま寝よう

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036:意図(天鈿女聖)

スカートで走り出してるその意図を3秒後にはわからなくなる

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035:ロンドン(天鈿女聖)

「私達もうロンドンには行けないの」エレベーターの中でつぶやく

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034:序(天鈿女聖)

泣き叫び喚き散らして飛び跳ねる 序の口だってわかってるでしょ?

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033:冠(天鈿女聖)

「はい。」と言う準備はとうにできていて月桂冠を飲み干していく

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032:世界(天鈿女聖)再投稿

無意識の世界に生きる 私まだ甘酒だけが飲めないでいる

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032:(天鈿女聖)

無意識の世界に生きる 私まだ甘酒だけが飲めないでいる

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031:てっぺん(天鈿女聖)

てっぺんに登りつめてく何年か前の巨人のようにかけだす

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030:牛(天鈿女聖)

ぐしゃぐしゃになった牛乳パックにも生まれ変われる権利はあった

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029:くしゃくしゃ(天鈿女聖)

ゴミ箱にくしゃくしゃにして捨ててやる 過去も悩みも嫌いな猫背も

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028:透明(天鈿女聖)

透明な人が増えてく満員の電車の中で深呼吸する

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027:既(天鈿女聖)

NHK短歌の既刊を買い占めるほんの少しの勇気を僕に

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026:コンビニ(天鈿女聖)

お好みでカスタマイズができるというコンビニ限定恋愛を買う

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025:氷(天鈿女聖)

「好きです」も「好きなんです」も「好きだよ」も氷のように溶けてくれない

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024:天ぷら(天鈿女聖)

「天ぷらに塩をかけろ」と叫びだす鈴木の母が送り出す朝

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023:シャツ(天鈿女聖)

これからも怒られていくことだろう しょう油をこぼしたシャツが気になる

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022:職(天鈿女聖)

レスポールギターを抱いて走り出す無職の兄の背中には穴

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021:くちばし(天鈿女聖)

優しさで包んだ嘘をつくならばドナルド・ダックのくちばしがいい

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