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2015年2月

完走報告(天野うずめ)

2月中に完走できました。

今年もありがとうございました。

今から来年が楽しみで夜も眠れません。

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100:願(天野うずめ)

叶えたい願いばかりが増えてきて君に会えない理由をつくる

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099:聴(天野うずめ)

聴診器重ねて君が生きている音を静かに確かめている

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098:独(天野うずめ)

この国で働くために工場の独身寮は今日も眠らず

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097:騙(天野うずめ)

騙されて気づくぬくもり君をまた好きになりたい暖かき午後

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096:賢(天野うずめ)

賢い人ばかりを好きになっていてまたこんなにも泣きそうになる

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095:申(天野うずめ)

いくつかの申請書類を記入して機械の体の人となります

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094:腹(天野うずめ)

お腹から声を出したい日のためにご飯大盛り三杯食べる

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093:わざわざ(天野うずめ)

マヨネーズわざわざ買ってこなくてもいいかのように降ってくる雪

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092:徴(天野うずめ)

先生の特徴とらえたモノマネで明るくなった午後の教室

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091:略(天野うずめ)

攻略のできぬ海域増えてゆく今日もログインできない艦これ

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090:山(天野うずめ)

山なりの軌道を描き告白が君の心に届いたらいい

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089:マーク(天野うずめ)

本田へのマークは厳し 鈍きままの曇り空なりミラノの冬は

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088:炭(天野うずめ)

残さずに炭水化物摂取するたましい数多潰える夜は

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087:当(天野うずめ)

「ロト6当選番号教えます」メール受け取り暮れ出す夕日

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086:珠(天野うずめ)

幸せになりませんよう祈りいる数珠がちぎれてしまえるほどに

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085:化石(天野うずめ)

どれくらい君は眠っているだろうアンモナイトの化石のように

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084:錦(天野うずめ)

錦糸町きれいな響き「きんしちょう」きっときれいな人が住んでる

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083:憎(天野うずめ)

憎しみを一つ二つと数えつつ洗濯物は畳まれてゆく

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082:佳(天野うずめ)

佳作にも選ばれぬ歌多くあり今もノートの中で眠れる

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081:付(天野うずめ)

言い訳がうまくならない「付き合いがあるから」というメールを送る

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080:標(天野うずめ)

5年後の世界ばかりを気にしてる目標高く設定したら

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079:筆(天野うずめ)

筆跡の強い人にてメモ帳に買い物の跡薄っすら残る

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078:ソース(天野うずめ)

おいしいと君は笑ってくれるだろうフルーツソースをかけただけでも

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077:等(天野うずめ)

新幹線窓辺に座り探したい川崎市等々力陸上競技場を

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076:舎(天野うずめ)

思い出を忘れてしまったようである無人の駅舎佇んでいる

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075:短(天野うずめ)

短めにお願いしますと言われてる校長の目を照らす朝日は

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074:唾(天野うずめ)

チョコレート一箱食べてしまったら飲み込んでゆく唾液が甘い

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073:会場(天野うずめ)

また一人一人と帰る二次会の会場未だ決まらぬうちに

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072:諸(天野うずめ)

木漏れ日に照らされてゆく はつなつの小諸城址を一人歩けば

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071:粉(天野うずめ)

希望すら持てぬ世界のようである溶けずに残った粉末スープ

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070:本(天野うずめ)

恋愛が潰えてしまうこの本に書いてる通りやってみたのに

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069:銅(天野うずめ)

我一人博物館で銅鐸を叩けば音が響き渡れり

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068:煌(天野うずめ)

敦煌の莫高窟に描かれた変わらずにある祈りの形

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067:府(天野うずめ)

脳内のアップロードをしなくては鎌倉幕府が生まれた年の

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066:缶(天野うずめ)

ビン、缶の数多溢れている部屋で明日の仕事のために眠ろう

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065:スロー(天野うずめ)

もう今日は終わりだと言いビール飲むアンダースローの投手が出たら

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064:裕(天野うずめ)

裕福な国に生まれて終わりとはどこか遠くにあるものと知る

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063:丁(天野うずめ)

二丁目の田中さんちの猫だろう国道沿いで轢かれてたのは

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062:万年(天野うずめ)

幾万年かけて生まれしフィヨルドの写真飾りて映えるリビング

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061:宗(天野うずめ)

宗教の勧誘ちらしもあったろう命を捨てたゴミ箱の中

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060:孔雀(天野うずめ)

飛び出してくるかのように色褪せぬ円山応挙の描いた孔雀

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059:税(天野うずめ)

消費税増税分も食べてしまうイチゴ狩りにて元を取るため

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058:士(天野うずめ)

武士として生きねばならぬ覚悟思い会津若松散策をする

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057:析(天野うずめ)

敗因の分析をせぬうちにまた監督ばかり変わってゆけり

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056:リボン(天野うずめ)

何事もありませんよう。何事もありませんよう。リボンを解く

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055:夫(天野うずめ)

内臓の火照るところを感じつつ『チャタレイ夫人の恋人』を読む

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054:踵(天野うずめ)

玄関の重き扉を開きゆく踵についた雪をはらいて

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053:腐(天野うずめ)

諦めてしまった夢のようにして林檎は腐っていくばかりなり

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052:サイト(天野うずめ)

窓辺から雪の冷たさ感じつつエロサイト見た履歴を消そう

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051:緯(天野うずめ)

リア充になりたる友は付き合いし経緯ばかりを話して困る

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050:答(天野うずめ)

恋愛のできぬ私に向けられる模範解答ばかりの視線

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049:尼(天野うずめ)

「国分寺国分尼寺の詔」という部分をもう一度言って

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048:負(天野うずめ)

意識してしまわないようゆっくりと剃刀負けの肌を触れり

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047:四国(天野うずめ)

冷凍のうどんのことで怒られる四国に住まう友と話せば

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046:貨(天野うずめ)

消費税上がりし後の財布へとまた増えていく1円硬貨

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045:売(天野うずめ)

簿記の試験電卓叩く音固く売掛金の計算をする

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044:らくだ(天野うずめ)

約束を君と重ねた夜だったらくだの遊具があった公園

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043:旧(天野うずめ)

忘れてた感情たちが山梨の旧家あたりで見つかればいい

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042:特(天野うずめ)

牛丼の特盛り頼むまた明日生きる理由をつくっていくため

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041:扇(天野うずめ)

カタカタと音の止まない換気扇今まで生きた証明として

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040:清(天野うずめ)

天に向け伸びていくよう清らかに歌われてゆくこの賛美歌は

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039:せっかく(天野うずめ)

君のためドーナツ買って帰ろうかせっかく駅まで出てきたんだし

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038:読(天野うずめ)

この恋が終わってしまう予感する君のメールを読んでしまえば

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037:療(天野うずめ)

『マンガでわかる心療内科』を読んでいる友に彼女ができたそうです

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036:バス(天野うずめ)

愛されぬ苦しみばかりに包まれて操車場へと向かいゆくバス

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035:液(天野うずめ)

たましいは蠢いている真夜中に君へ預けた溶液の中

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034:前(天野うずめ)

駅前のスタバはいつも混んでいる僕の知らない幸せがある

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033:逸(天野うずめ)

「下がったらあかんで!逸ノ城!」という父血眼の叫び声あり

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032:昏(天野うずめ)

黄昏に二人の影が伸びていく明日、僕らはどこへ行こうか

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031:認(天野うずめ)

「認めたくないものだな」と言いながらフルーツ牛乳一気飲みする

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030:物(天野うずめ)

物語いくつ紡いでいくだろう君の右手をぎゅっと握れば

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029:尺(天野うずめ)

好きだっていつになったら伝えよう三尺玉が淡く弾ける

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028:改(天野うずめ)

改札の出口に君が待っていて欲しかったって思うのだろう

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027:ダウン(天野うずめ)

柔らかに無数の星が光りおりライトダウンのされし街へと

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026:湿(天野うずめ)

湿り気が残ったままのシャツを着て今年最初の仕事に向かう

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025:さらさら(天野うずめ)

さらさらと雪の舞ってる日だったと君と一緒に笑えたらいい

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024:真(天野うずめ)

ゆるやかな時間流れる世界あり岩合光昭写真集には

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023:柱(天野うずめ)

降るだろう雪の重さを計算しビニールハウスの支柱を増やす

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022:砕(天野うずめ)

淀屋橋行き交う人の間へと砕いた夢のごとく舞う雪

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021:小(天野うずめ)

また会えぬ日々が続いてゆくならば小指で伝わる温度が欲しい

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020:亜(天野うずめ)

箱根往路を亜細亜大学走り終え父は溜めてた息を吐き出す

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019:靴(天野うずめ)

磨り減りし革靴の底眺めおり終わりの季節始まりてゆく

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018:救(天野うずめ)

(救われぬ数多の命隠されて)僕の世界は美しくある

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017:画面(天野うずめ)

たましいが深く呼吸す性愛は画面全てを覆う肌色

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016:荒(天野うずめ)

週末は荒れた天気になるでしょう 猫の頭を撫でつけている

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015:衛(天野うずめ)

知らぬことばかりが多し 見上ぐれば静止衛星輝きており

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014:込(天野うずめ)

もし僕が地獄に落ちてしまったら駒込ピペットで吸い上げてくれ

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013:刊(天野うずめ)

冬の陽の冷たさを知る 休刊日だったと気づくまでの間に

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012:おろか(天野うずめ)

おろかしい人の行為を眺めおり時折雨の音を聞きつつ

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011:怪(天野うずめ)

家中の空気を吸うよう口広げ妖怪ウォッチを静かに見てる

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010:玉子(天野うずめ)

人殴ることなく過ごした手を使い温泉玉子を頬張っている

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009:異(天野うずめ)

異世界で君を探していくように豆乳鍋から豆腐を探す

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008:ジャム(天野うずめ)

一人には慣れない朝が増えてゆくどれだけ苺ジャムを塗っても

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007:度(天野うずめ)

さよならのときも笑っていたくなる君に温度が伝わればいい

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006:婦(天野うずめ)

少しだけシーザーサラダは残ってる君と夫婦になれるだろうか

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005:中心(天野うずめ)

艦これを楽しくやって過ごしたい ここが世界の中心だから

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004:栄(天野うずめ)

引っ越した兄の部屋にて見つかりし小池栄子の昔の写真

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003:要(天野うずめ)

必要とされないものが欲しくなる 恋とはとてもとても苦しい

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002:急(天野うずめ)

悲しくも吹いた粉雪 近鉄の快速急行通り過ぎゆく

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001:呼(天野うずめ)

中庭のポプラの前に呼び出され迷うばかりの視線を包む

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